Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

空間も庭のうち

突然気温が下がってめちゃくちゃ寒い。

開花まで時間がかかるほうが良いので花が傷まない程度に寒いほうが良いです。

 

ヘレボラス・アーグチフォリウスがお亡くなりになった・・

花の後だんだん元気がなくなり消えてしまった。

その辺にいくらでも生えるイメージだったのだがどうも私と相性が悪い。もう手は出すまい。株分けしてあちこちに植えたニゲラはまだ生きているが、大きくもならない。

 

同じくうまく育たないのがレディースマントル

これも雑草並みに増えている家もよく見かけるにもかかわらず、うちでは日向も日陰もダメ。いつの間にか消える。唯一の例外がミニサイズのレディースマントルで、これだけが元気に増えている。

 

カンナ・シュトゥットガルトをさらに抜いた。どれだけ増えるのか・・

どんどん芽が出てきているので、根を引っ張っていってかなり掘り出した。その上にムスカリが育っていて、根っこが絡み合っていたためやむを得ずこちらも処分。これでも全部は抜いていなくて、新しく植えるカンナ・ダーバンと組み合わせる予定なのです。

 

どくどく君をついに外に出しました。少しずつ外気にならす。4月末までに地植えにしたい。

 

ところで、我が家のバラの剪定は

 

小型

剪定はほぼしない。混んでいるところを修正する程度

→ハーロウカー

 

シュラブつる系&つる

同じく剪定はほぼしない。枝数の調整と、自分の好みの長さに応じて切る。我が家の大半のバラが該当

→バフビューティ、ファンタンラトゥール、インジーアスミスターフェアチャイルド など

 

原種系

放置。地面についたり重なってしまっているところだけ切る

→ロサ・グラウカ、セレスティアル、ベンガルクリムゾン、スタンウェルパーペチュアル

 

シュラブでハイブリッドティー系&ハイブリッドティー

半分にバッサリ切る。

→クリムゾングローリー、アイスバーグ、ローズポンパドール

 

アイスバーグがHTに近いというのは意外? 切ったほうが花つきがよいのはは何度かやってみて実証済み・・ってことは、片親がアイスバーグのヘリテージも半分に切るべきだったのだな。

 

トーマス・A・ベケットは交配親が公開されていないため、何の影響を受けているのか不明。来年は半分に切る。あと肥料を控える(特に鶏糞)

 

迷ったら、とりあえず半分に切るでOKがイギリス流 笑

そして今年は思い切って枝数を減らす剪定をやる予定。

 

花でぎっちぎちというのは実は私は好きではなかったことが判明。花でいっぱいの庭というのは優雅ではない。とにかく減らすが目標。空間も庭のうち。それなら買うな 汗 でも、ある程度違うものも試さないとずーっと固定の庭になってしまうのでそれもよくない。

 

というわけで今年はテーマを決めて散財した。

の2本立て。おいおいご紹介。