ハロウィン仕様のまぬ犬
チビは日曜からヒートに。去年より開始が少し早い。
1週間ほぼぶっ通しで作業してやっと終了。
先週はハーフタームのため休みを取っていたのだが、1日外出しただけでまる1週間、この作業でつぶれた・・。疲れた・・。
使用前
使用後
次回のためのメモ。
今回は、途中で切り戻したり、雑草を抜いたりしながらの作業で、まだ植物が色々と茂っている中で行ったので時間がかかってしまった。
次回の手順として、
10月下旬から11月中旬 寒さに弱いものを優先して先に株元にマルチ
↓
11月後半から12月 切り戻し&雑草を抜く。終わったところから少しずつマルチ
↓
年末、地表が広くなったところで一気にまく。ついでに寒肥
↓
必要に応じ追加マルチ
初回の場合、900リットルは適正量
土の向上を目指してかなり気前よく、分厚くしたのでほぼ使い切った。次回からはそこまでしなくてもいいと思う。
あまりにも茂っていて手が届かないファンタン・ラトゥールの奥以外はすべてまいて、鉢植えもカバー。残りは掘り返した時などの追加用として保存。
次回は個別の袋をまとめ買い
タイムプレッシャーが今回半端なかった。気温が高かったので発酵しかけるわ、ハエはくるわで、できるだけ早く処理する必要があった。
しかも袋に中型スコップで入れなおし、必要な個所に移動させるのに体力を要する。
50リットル入りを10個まとめ買いして、開封しながら少しずつやるほうが楽でいい。バルクで買うほうが安いのは確かだが、買い方によってはそこまで大きな差はない。
冬に500やって、夏に別の資材で300なども考えられる。そのほうが土のためにはよさそうだ。
個別袋だと小屋にしまっておけるので片づけやすいのもメリット。
適正時期はいつか
寒さに弱い植物にとっては、今マルチするのがベスト。
だが、うちのエリアは比較的温暖なので焦ってやらなくても大丈夫。
寒い中の作業は大変なので、快適な気温のうちにやっておくというのも手ではある。その一方で、寒くなり切り戻しが終了した状態のほうが、地表面が増えてマルチがやりやすくなるというのもある。
・・というわけで先にあげたスケジュールでやっていくのが良いと思う。
Farmer Gracyを見ていたら30%オフだったので、バスケットに入れてそのままにしていたら半額になり、さらに送料も無料になって、なんと支払ったのは2.5ポンド・・オランダから直送でこの価格。これでも少しは利益が出るはずで、そうなると生産者はいったいどれだけもらっているのか。
先日10pサイズの球根1個に20ポンド払ったことを考えるとめまいがする。
まあしかし、届いた球根を見たら状態がよいものではなかった。根が折れていたし、サイズも小さい。早割でまとめ買いしたアリウムが大きさもそろっていて質がよかったのとは違う。投げ売りになるだけの理由はあるのだと納得した。それでも捨てられるよりはましだろう。
エレムルスは、今回新しく拡張した球根のボーダー、ピオニー・シャーリーテンプルの後ろ側に砂を入れて、高植えにした。乾燥と水はけが重要なためマルチはしない。周りを石で囲んでおいた。
お試しで植えて気に入ったら増やすかも。
こちらが植えつけ前の・・ というか、仮植えして再度掘り上げたところのエレムルス。良質な球根は足がきれいに伸びて大型のクモのような形状になる。
手の骨みたいですね・・ハロウィン風情。
その名の通りキャンドル、高さ1メートル以上の柱状となって壮麗な花が咲く。クレオパトラはオレンジの花が咲く品種。別名デザートリリーともいうくらいで、砂地など乾いたところが好き。
これで少なくとも11月はのんびりできるはずだ。片づけに専念しよう。