12月のサブスクでWorkshopから来たケニアのKARIMIKUI AA
うーん・・?? お高い割にはどうもバランスが取れてない。
どうも苦い。指定の淹れ方で試しても楽しめず。フレーバーもあまり感じられない。
そこで別のやり方、コペンハーゲンのロースタリーAprilが進めるやり方で淹れてみた。
湯温92℃
豆20グラムに対しお湯は300グラム
できる限り荒く挽く
スタート時点で50グラム、あとは10秒、40秒ごとに50グラムのお湯
つまり0:00, 0:40, 1:10, 1:40・・とお湯を投入する
ステアなし
3分20秒から3分30秒で終了
このやり方は良いな。
あと口が良いのはさすが。レモンキャンディのような甘味と酸味で、お菓子を食べたあとのようなフレーバーが出てくるのはいい。お花の香りもする。
しかしはじめのころ、また完全に冷えてしまうと苦みが強くて、せっかくの良さを打ち消してしまう。やっぱり豆のせいなのか・・?
実はこの方法、完全には再現できていない。
改めて湯温をはかってみたところ、ポットを温めてもなんと80℃に達するのがやっと。
ポットを火にかけて沸かすしかない。
というか・・今まで、器具の温めをスキップして淹れていたので、70度台でドリップしていたことになる。今回の豆以外はこれでちゃんとフレーバーが引き出せていたんですよね・・。温めたほうが風味が劣るように感じました。
温度計の導入なども考えたが、信頼性に欠けるようなのでデジタルケトルを買うか、と思ったら、これが結構高い。100ポンド以上するではないか。自分しか使わないものに100ポンド以上使うってどうなのか。
現実的には、今のステンレスのポットは小さすぎるし、火にかけることはできてもぎりぎりなので、40~50ポンドくらいで信頼できるメーカーのドリップポットを買って、温度計で管理するのがよさそう。
温度計もいろいろ調べたがこれはこれで沼。97~91℃までの間だけをきっちり図りたいというピンポイントなニーズだけに、意外とよいものがなく、ここ数年の環境変化で商品の質が大変下がっているみたいで、今の購入はいいタイミングではない。
慌てずに機会を待とう。