Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ダブルウォールグラスとジンジャーシロップ

最近ハーブティを朝・夕と飲んでいます。

せっかくだから色を楽しみながら飲みたくて、前から気になっていたダブルウォールグラスを買いました。

 

人気が出たせいで謎の中華製などいろんなのがあります。本家のBodumで買ってもそんなに高いものではなく、折よくセールだったので買いました。

良い点

色がきれい。見た目が面白い(写真の通り)

外側が結露しないため、コースターがいらない。

熱いもの、冷たいもの、どちらにでも使え、温度が変わりにくい。

表面に温度が伝わらないので、素手で持てる。

扱いやすい。オーブン、冷凍庫、食洗器OK

 

このつるっとした形状のため、取り落として割れるというのが欠点でしたが、割れにくい素材に変わったらしい。それが欠点につながる・・

 

良くない点

口触りがガラスや磁器などに比べるとよくない。プラスチックっぽい。慣れてはきますが・・素材を変更したため余計に人工物っぽくなってしまったのでしょう。

 

これ1個で冷たい飲み物からお茶まで、温度変化で割れる心配なく使えるというのはありがたい。例えば1つのグラスで熱湯で作った抹茶に氷を入れてそのまま飲めるわけです。

 

ついでにジンジャーシロップを作ってみました。

 

ひいきの店・ご近所の秘境のインドショップからインドジンジャーを買ってきて作る。

イギリスの普通のジンジャーよりも辛く、風味があっておいしい。

こういう銘品がいっぱいあって宝探しのような店。しかも安い。しょっちゅう行くので内気な店員さんが挨拶してくれるようになった 笑

似たようなインドショップは通りに何軒かあるが、ここのお店が品ぞろえが良く野菜の質も良いのでここばかり。

 

作り方はこちら

recipe.rakuten.co.jp

しょうがと砂糖を同量とし、水(全体が浸るくらい)を入れて15分ほど煮るのが基本。

大体はしょうがと砂糖100グラムに水200ml。スパイスはお好みのものを使えばよく、なくてもよい。

上記のレシピはしょうがと砂糖160グラム、プラスはちみつとなっています。

 

上のリンクのレシピ、これは絶品。

シロップもいいけど、残ったジンジャーの薄切りが使い出があるので捨てないように。

水気を切ってから皿に並べてレンジで1分、お砂糖をまぶして食べるか、そのままでも、立派なお茶うけに。

さらに紅茶に入れると、スパイスの芳香がして、普段の紅茶が見違えるようにおいしくなる。

 

こういう寒いのか暑いのかよくわからない気候の時(イギリスだけですが)、ジンジャーで体を中から温めておくのは大事な気がする。ミントもそう。清涼感があるので体が冷えると思いきや、実は温めるほうの分類に入っているのだ。

 

今日の気温は17℃、このあと雷雨になるらしい。