Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

納豆には、納豆を

苦節15年ww

さまざまな工程を試しました。

 

保温も一苦労

  • 昔バスルームにボイラーがあったころはボイラールームで、
  • その後、レイクランドで温度調整ができるヨーグルトメーカーを購入
  • 現在はインスタントポットのヨーグルト機能

 

そして納豆菌も

  • ミントから起こす
  • 玄米から起こす
  • ナットウキナーゼのパウダーから起こす

 

とやってきたんですが・・

ほとんど発酵しない、か、発酵しすぎてアンモニア臭い。

 

過発酵になってしまうと、臭すぎてもう本当にどうにもならず、捨てるしかありません。大豆を水につけるところからカウントすると丸2日はかかる工程で、結果捨てるしかないとなると精神的にダメージが大きいww

 

それであきらめる→でももしかしたら→やってみる→失敗(がーん)・・

 

の繰り返し。

 

ところで過発酵にしてしまうのは、途中でチェックしてみて発酵が進んでいないからもう少し時間を延長するか、と保温時間を延ばすことによって起こる。この間に雑菌が入ってしまうか、ある時間を超えると発酵が加速しすぎてしまうのかのどちらかでしょうか。

 

つまり最初から適切な速度で進むことができればいいのでは?

最初の時点で使う納豆菌が良くないのとダメなのでは?

 

ということで原点に返りまして、納豆菌として市販の納豆を投入しました。

納豆づくりで最も推奨される方法がこれなのです。つまり納豆には納豆を。

 

こちら納豆が貴重だから作っているので、手元に納豆がなくても作れるようにしたいという野望があったから、この方法だけは試したことがなかった。

 

その結果・・ 

ちゃんと納豆ができた。もう少し糸を引いてくれると理想的ですが・・

冷蔵庫で寝かして1日目は、ちょっとアンモニア臭かったのでがっかりしましたが、

3日目ぐらいから匂いがなくなり、おいしくなってきました。これまでは何日寝かせようとひたすら臭いだけだった。納豆が山盛り食べられるという夢がやっと実現した。

 

 

というわけで納豆作るなら納豆が必要だということが15年かけて判明した。

しかし未だ納豆を買わずに納豆を作る野望は捨てていない。

 

そこでネットで中国製の納豆づくりのための納豆菌を購入した。国産は高いので手が出なかった・・高いコーヒー飲んでいるくせに、妙なところでケチな私。良いコーヒーが高くなってしまうのは正当な理由があるが、国産納豆菌が高いのは単に海外で買う人が少ないから、プレミアをつけられているだけ。

 

今手元にあるナットウキナーゼは健康食品として販売されているカプセルに入った粉末で、なぜかこれだとうまくいかない。

 

さて、メイデンチーナの納豆菌はうまく発酵するか。待て続報ww