Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ロープのお香をたく

昔からインド雑貨店などに行くと、お香の匂い・・しますよね。

私のお気に入りのインドショップにも、お供えコーナーがあってお香やバラの花などが売られています。

 

でもこの手のお香、非常に人工的な匂いで頭が痛くなるので敬遠していました。

コーヒーと同じで香水やお香も価格と品質が比例していて、極端に安いものに良いものは残念ながらないようです。

 

しかしいいものを見つけました。

ネパールのロープ状のお香。お財布にはそこまで厳しくない。

ハーブの粉を和紙にくるんでロープ状にしたもので、コーンや線香のように安い香油をしみこませ、化学物で固めたものと違い、草を燃やしているような自然な良い匂いで、毎日使うのにちょうどよい感じです。

 

写真左の、つるす式のお香立てはお勧めしない。灰が飛び散るし、途中で消すのが難しい。

横に寝かせる、長方形のものが良く、気に入るものが見つかるまで、とりあえず空き缶にアルミホイルを敷いてそこに寝かせてたいています。

 

1本30分程度の燃焼時間なので、半分に切って、朝起きてたきながらストレッチをして、消えたらやめる。

これがすごく良い。ほんのりと自分の部屋と玄関に朝から良い香りが漂う。気持ちも落ち着く。

お香って良い気分転換になるのだなあ。昔から瞑想に使われていたというのも納得。

しばらく続けてみようと思います。ロープのお香は煙が思ったより出るので窓を開けること、それから念のため水は手元に用意しておくこともお忘れなく。