ここのところ夜も眠れないくらい悩んでしまう事項があった。
自分の人生にとってかなりの岐路になるレベルの悩みである。
それで、タロットをやることにした。タロットは、このくらいのクリティカルな事項にしか使わないことにしている。
AかBかの2択式で、Aは現実的に今望む結果、Bは・・Aと対比する結果がなんだかわからなかったのだが、とっさにあることを思いついたのでそれにして、カードを展開した。
すると、Aは・・失望、混乱、しりつぼみ、最後はまあ落ち着くけれども・・といった結果。やっぱりダメなのかとがっかりした。
ところがBは、思いがけないことが起こったりはするものの、冒険、遠くへ行ける。
そうか。こっちのほうがいいじゃない。ワクワクする。
やっぱりタロットは有効だなと思った。
悩みのある状態というのは、自分でも考えられるだけの可能性をさんざん検討した上で、それでも未来をコントロールすることはできないのだから不安から疲れてしまって決心がつかない状態である。
それで、自分の願いをもう一度、タロットで外に出して確認して、さらに選択式でえいやっ!と選択肢を絞る。この気合で自分の中にあった意外な選択肢が出てくる。
未来はわからないのだから決めるしかないのだ。
そしてカードの解釈であるが、これはいかようにも取れるので、結局自分の読みたいようにしか読めない。いくつかのキーワードをつないで自分で予想した結果を作っているに過ぎないのだ。裏を返せばそれが、今自分が思っている、それぞれの選択肢に対する自分の答えなのだ。
頭が混乱して自分の考えや気持ちがわからなくなっていても、カードを見れば、それが整理されて自分が考えていることがわかるというわけ。
タロットとは、自分にとっては気合で未来の選択肢を決め、その選択肢についての考えや感情を整理する道具だ。「わーすごい、当たる~不思議~」ではありませんww
思いがけなく出てきたBという選択肢。それを考えれば考えるほどそちらのほうが合っていることがわかった。
こうして私の悩みは解決したのであった。