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英国園芸&珈琲日記

コーヒー自家焙煎にチャレンジ その3 初焙煎

初焙煎、とりあえずできました!

ムラがけっこうあり、黒焦げ気味からシナモン色まで色とりどり 汗 写真だと結構きれいに見えるんですが・・中煎り気味くらいのところ。時間にして11分。

 

豆のサイズがあまりに違うと、ムラの原因になるから、次回は大きさでちゃんと分けること。

 

鍋のふたが飛ぶんじゃないかとひやひやしつつ、10分も振るのは大変そうだなと思いましたがあっという間に終わりました。量が少なかったからかな。

 

チャフと呼ばれる薄皮があたりに飛び散って掃除が大変、ということでしたが、焙煎後すぐに流しで巨大ざるに空けて、庭に出てざるをかき回してチャフを飛ばしてしまえば、あっという間に冷却できるし(今日はマイナス5度・・)、こちらも問題なかった。

 

そして、焙煎中の香りがとても懐かしかった・・カラメルが焦げるような濃い香りです。

小学生だったころの通学路にあった「ニシナヤコーヒー」、店の前をとおるといつもこの香りがしていたなあ・・その時の香りとそっくり! 

 

豆の種類と焙煎時の香りは関係ないのか、それとも下手な焙煎だと香りは同じになるのか・・ 

 

数十年前の話なので、当時のコーヒーやさんは深煎り一択、豆も今のような高級な豆は扱えてなかったと思うので、同じ香りになるのか・・ 

 

ニシナヤさんは今もあって、店も大きくなり、全国発送もされているそうです。

 

ちなみに、選別後の重さは41グラム、焙煎後、ムラやはじけていない豆などをさらに取り除いた結果、28グラムになりました。60グラムが28グラムと、やっぱり半分以下になっています。

 

加熱することで重さも減るのですけど、50%は処分と考えると、1キロの豆で実質使用するのは500グラム以下になります。そういうクラスの豆だから仕方ない。

 

次はムラをできるだけ減らして、できたら浅煎りを目指したい。振り方ももっとうまいやり方があるのだろうと思います。

 

試飲は明日の朝に。大した味は期待できないけど、煎りたてより少し時間を置いたほうが良い。

 

この作業・・1回やっただけですが、優れたコーヒーの作り手を本当に尊敬します。手作業でなかったら質の良いコーヒーは作れない。1粒1粒眼で確認していると思うと気が遠くなります。

 

良いコーヒーは1滴でも無駄にしてはいけないし、飲んだ後もコンポストにして100%使い切らねば、と改めて思いました。

 

1回だけでもとても良い経験になるので、コーヒーの自家焙煎お勧めですね! 

 

・・数時間立つと、焙煎した豆からとても良い香りがしてきました! 焙煎した豆ってこんなにいい匂いがするんですね・・この香りを作り出せただけでもやってみる値打ちはあります。さて、お味はいかに?? 

 

 

コーヒー自家焙煎についての具体的なやり方はネットにたくさんありますので略してますが

参考までに

手鍋焙煎のススメ – ハライチコーヒー

www.youtube.com