Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

2022-01-01から1年間の記事一覧

今週のいろいろ

某月某日 スーパーブルームを見てみようかとタワーブリッジまで行ってみた。 スーパーブルームとは View this post on Instagram A post shared by Nigel Dunnett (@nigel.dunnett) www.instagram.com ジュビリーを記念して、タワーブリッジのお堀をワイルド…

例の病気の件

ちょっと前の某月某日、感染しましたww 娘→夫→私の順。 どこの国もそうですが相変わらず感染者の数は多い。しかし、わが国ではもうロックダウンなどとは誰も言わない。同僚や知人も続々感染中です。あ、あなたもね、という感じ。 陽性でも症状がなければ学…

2023年の夏に向けて

今の庭の主役はなんといってもこれ。 アガスターシェ・アパッチサンセット ブルーグレイがかった葉と花のオレンジの色彩の組み合わせ、すらっとした全身がなんとも優美。 2021年に種から育てて、花が終わった後に地植えにしたら、あっという間に大きくなり見…

夏のコーヒーはぬるめ、薄めで

先日心惹かれたシティのお庭、トム・スチュアート=スミスのデザインでした。 View this post on Instagram A post shared by Tom Stuart-Smith (@tomstuartsmith) www.instagram.com 今飲んでいるコーヒーは、ワークショップのFernando Trujillo Process: C…

ヘメロカリス・ハイペリオン

バックガーデンのボーダー。あまりもの植え込み式 笑 やっとアーチ完成。手が豆だらけ。 右側のパープルスカイライナーは、穴に合わせて根を切りました。今の時期根切りは推奨できませんが、早いところ地面におろしたほうがいいとの判断。 左側、スパニッシ…

シティの夏

某月某日 いつものプルーフロック。 今日はニューヨークはブルックリンのSEYのコロンビアのコーヒー。 普段よりもずいぶんぬるい温度で出てきたのでビックリ。暑い日だったせいだろうか? が、これが何とも言えずおいしく、思わず豆も購入。 詳細は開封後。…

気持ちの良い日々が続く

お庭は、一休み中。バラや、切り戻した植物たちも次のピークに向けて少しずつつぼみができてきた。 アーチの根元にバラを植えるべく、穴を掘っている。これが大苦戦中。 どうにもこうにも土が固い。夫に電動ドリルで穴をあけてもらったりしているが、それで…

私的ガーデニング10則

コロナとともにスタートした私の庭。 3年ほどやってきてわかってきた、自分の基本方針をまとめてみた。 ※少し説明が足りなかったので改稿しました。 フォーマルガーデンとコテージガーデン オリジナリティを追求 白、青、淡いピンク、紫が基本の配色 植物全…

2023年 春の計画

もう今から準備が始まるのである。ファッション業界と同じだねえ・・。 球根を注文するときは、今注文するか、9月過ぎてから注文するかの2択。 品種にこだわる場合は今が一番手に入りやすい。 9月以降は投げ売りとなるので、定番で構成する際や、お宝探しに…

切り戻しの季節

夏至も過ぎ、切り戻しの季節。 切り戻して分かる庭のボロボロぶり。思い切って抜いたり切ったりして見ると、いかに乱れていたかがわかる。 うちの庭では、アリウムは放置すると翌年はいなくなってしまう。早めに抜いて秋に植え直してみる。 挿し木のグレイス…

はなのすきないぬ

昨日の謎バラの親。持ち主も名前がわからないそうで。 返り咲きしにくい、香りが良い、暗黒環境で病気一つしない、の3点から、ジェントルハーマイオニーではないか・・? なお背景の葉は別の植物。 まぬ犬どもと日参する公園の、芝刈りしていないエリア。 こ…

君の名は・・?

クレア・オースチンではないかと思って育てていた挿し木。 親株の花が白いカップ咲き&ミルラの香り、ものすごい日陰に放置されているため、シュートが伸びて日が当たる先端だけに、7月頃にやっと花が咲くだけ。それでそう推定していた。 それが今年は草刈り…

オープンガーデン 2

ロンドンのはずれ、超豪邸エリアの一角にあるお宅で、周りが巨大すぎて小さな家に見えてしまうくらい・・。 お茶とお菓子の接待がある予定でしたが、なんとオーナーが前日にコロナになってしまい、お庭の公開のみ。写真は撮ってもいいとのことでしたので以下…

6月中旬のガーデニング

我が家のトーマス・A・ベケットが最盛期を迎えたようです。 ついにアーチ設置。 アーチとアーバーの中間的な形態。小型のアーチでは、スパニッシュビューティを支えきれない。手ごろな値段で買えるものを探してやっと落ち着いた。 アーチの後ろが絶景 爆 い…

レモン味のコーヒーと、シティのオールドローズの庭

6月某日 今日もプルーフロックコーヒー襲撃 プルーフロックって・・ あっ! T.S.エリオットの「プルーフロック氏の恋歌」じゃないか! For I have known them all already, known them all: Have known the evenings, mornings, afternoons, I have measured…

ヨシダナギさん

View this post on Instagram A post shared by nagi yoshida / ヨシダナギ (@nagiyoshida) www.instagram.com こんな、植物と人が一体となった美しさ、見たことが無い。 植物も人間も全く等価というか・・ 一瞬にして魅せられてしまったヨシダナギさん…

ポピー・アメイジンググレイ

これはみなさん熱狂するのがわかりますね。メタリックな紫色で、こんな色見たことない。春まきは意外と簡単だったので、来年も植えようかな。色にばらつきがあるということで、他の花がどんな色になるのかも気になるところ。今年の庭もそろそろピークを過ぎ…

2022年6月のウォールドガーデン

今年も大変見事なウォールドガーデン。 去年は6月過ぎてやっとバラが咲きだし、雨も多くて植物も徒長ぎみでしたが今年は出来がいい。 グレアムトーマス グレイスとヒューケラ ジェネラスガーデナーとファイルフェンブラウ。今年もまたこの景色を見ることがで…

ご近所の秘境・オープンガーデン

今年から、1か月に1回は何かお庭関係の新しいことをする、と決めている。 それで、オープンガーデンに行ってきた。 イギリスに来る前から、1度イエローブックに載っているオープンガーデンに行ってみたいものだと憧れていたのもすっかり忘れて早20年以上・・…

Restrained

RHSチェルシーのお庭から。 シルバーメダルだったお庭。 RHS Chelsea 2022 — Richard Miers Garden Design 写真は上記のリンクから借りています。 なんだってネオンサイン、しかも青で入れるかな・・・ とは思うのです。フォーカルポイントがどうしても欲し…

雲南の甘い珈琲、Aqi Badu

Square Mile のコーヒーで開封をとても楽しみにしていた雲南産の豆。 ナチュラルプロセスで豆はCatimor P3&P4 のミックス。 雲南地方は植物の母ともいうべき土地。数多くの植物がここで発見され(今も)、イギリスや世界を席巻する品種になった。例えば椿、…

セレスティアル開花&エルダーフラワーコーディアル

日曜のストリートパーティを待つ町並み。 アーチが届いた。張り切って組み立てはじめたら、間違った部品が入っていて組み立てできず・・。代わりの部品を送ってもらうことになったので、植え付けは来週に持ち越し。 フロントガーデンのバラを見ていたら、ア…

液肥いろいろ

今年は自分の庭を愛でるのが忙しく、近所のウォールドガーデンなどにもあまり足を運べていない。もうバラが満開だろうから明日にでも行かねば。 セレスティアルのつぼみが開くまであと少し。 さて今年は、いろいろと液肥を使ってきました。 海藻の液肥 一家…

ロサ・グラウカ

ロサ・グラウカ開花。 青灰色の葉にマッチした、明るいピンク。このバラ、やっぱりいいですね~。バラというより樹木として、庭の大切な一員。暑いのが苦手なので日陰エリアに向いています。 先日の空中庭園でも、去年植えこまれたと見えるロサ・グラウカが…

空中庭園、そしてバフ・ビューティの謎

ロンドンの秘密の庭園。 細い小道を通っていくとこのようにゲートが 急な坂を下っていく。ここらへんの植栽だけでももうすばらしいのだけど。 ここは丘の上にあって、高い回廊を歩きながら景色を眺めることができる。 森があるので今も高層住宅などが隠され…

行ってないけどチェルシーフラワーショー2022

ロックダウン以降の、久しぶりのまともな開催だけど、やっぱり低調なように感じる。 チケットが70ポンドもするので、早々に行くのはあきらめたのです。 夫は、これだけいろんなものが値上がりしていて、交通費だって高いのだから、ロンドンで開催されるなら…

Association Coffee 再び

所用があり、シティに行ったので、Association Coffeeでフィルターコーヒー飲んできた。 朝から激混み。 時間もなかったのでテイクアウェイにした。 お店では今回、Hasbeanと、Quarter house Coffeeというバーミンガムのロースタリーからの豆を扱っていて、…

ヘリテージ

5月22日に開花。 これも気づいたら結構な数のつぼみが上がっていた。側蕾をとってもそれなりに数が多い。 シュートも120センチはあるだろうか。あっという間に隣のアイスバーグに追いつきそうな勢い。 香りはちょっと不思議系。ダマスクベースの何か。 私が…

オールドローズとコーヒー、そしてV&A

ハイドパークのオールドローズコレクションを見に行ってきた。 このような庭園がロンドンの真ん中で、無料で公開されているというところにロンドンの底深さを感じる。 まだピークを迎えてはいないし、ロープ仕立て(festoon)やアーチなどは導入してからそれ…

なまいきお嬢ちゃん

すごく小さいのにうちの庭で一番目立っているハーロウカー。 外から歩いてくるとこの花がまず目に飛び込んでくる。 日本のアイドルみたいでなんだかなあと思う時も。ほんとAKBみたいなんだよなあ・・ 自分が庭の中にいると、小さすぎて見えないww しかし、…