Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ガーデニング

改装中&初カエル

来年に向け植え替え作業中のシティの植え込みです。 こんなふうにさっぱりさせてしまう時期もあるんですね。 フロックス、ヘレボラス、アルテミシア、ラムズイヤー、ジャパニーズアネモネなどが植えられていますね。ヘッジのBox(ツゲ)が無残に虫にやられて…

最後の花・ダリアBelle of Barmera

急激に気温が下がってきました。気づけば9月もあと10日ほど。 このくらいの気温になると花弁数の多いバラはそろそろ咲ききれなくなってきます。 その点、ベンガルクリムゾンのような5弁のあっさりした花は有利。色がなくなってきた庭の中で目立ちます。 さ…

マランタ・レウコネウラ

先日コロンビアマーケットに行った際、娘が観葉植物を買いました。 それにあわせて、鉢も購入。 現在は娘のお部屋にいます。 奥がPlayer Plantこと、マランタ・レウコネウラ 手前がトラデスカンチア 観葉植物、いらなくなったものをもらう機会があり育ててみ…

時は過ぎ行く

そろそろ今年も総括の季節 フロントガーデン 手前側のボーダー こちらもだいぶ内容が変わりました。 バックガーデン やはりリクニスの存在が大きいなあ~。1年足らずでここまで成長するのはすごい。耐寒性がないので霜が降りたら終わりだけど・・来年も植え…

最後から2番目のダリア・カフェオレロワイヤル

今年もいろいろ新しい植物に挑戦した。 オオトリがダリア。 黒赤のアラビアンナイトは早くから咲き始めたが、大輪のダリアは秋の花でこれから咲いていく。苗がなかなか大きくならないし、基本的に大輪のダリアは難しいと聞いていたのではらはらしながら見守…

8月の終わりに

つくづく、庭はいいなと・・ ふとした折に花が咲いているのを見ると、本当に心が安らぎますね。 春にあんなに咲いたのに、またしても見事な花をつけ始めたバラたち 植物多しといえど、そんな存在はバラ以外に思いつかない。 庭がバラの香りに再び包まれるよ…

8月の庭

今年は涼しく、夏のバラが大変きれいです。 フロントガーデンではトーマス・A・ベケット、ハーロウカーがたくさん咲いています。ベケット氏は芽がきはほどほどにして本人の自由にさせたほうが、良い花が咲くようです。あと前から言ってますが挿し木株のほう…

ガーデンセンターに行ってきた

久しぶりに町のガーデンセンターに行ってきました。 店頭では、生鮮食品と同じで、入荷したて、鮮度の良くて、気に入るものがあったら即買い、でいいと思う。 今年はこれまでカードを出さずに帰還できていましたが今回はダメであった・・苦笑 家から片道2キ…

夏の花たち

涼しい夏のせいか、今年は夏の花が美しい。ここ数年強烈な夏が続いて、葉焼けしたり花が焦げたりということがあったのが、今年はそれがないので、夏バラも調子よさそう。 相変わらず美しいグレイス 初の開花、ベンガルクリムゾン(紅)、雨で傷みつつも美形…

7月の庭 その2

ユリ・ナイトライダーが咲きました。 バックグラウンドにカルドンが来るようにしたのがよかった。そうでなければこの色は目に入ってこない。ダークカラーの花は気づかれず、お客様に素通りされる、と吉谷桂子大先生が語っておられたが、その通り。 今、庭全…

飛び道具2選

とびどぐもたないでくなさい。 山ねこ 拝。 ボーダーに植えた植物が色々大きくなりすぎて、作業する場所が取れなくなってきているのが悩み。奥のほうは剪定や花がら切りすら困難 そこで飛び道具を手に入れた。 右、長めの剪定はさみ。 かがんだり立ったりす…

7月1日の庭

アグロステンマが咲いた。 じかまきで良い植物はありがたい。桜の木の下あたりで咲いている。 このエリア、去年の残りのニコチアナもまいたのだけど、どこかに行ってしまった。 ポピー・パティーズプラム開花。・・早朝なので閉じております。 ・・しかもピ…

2023年6月の記録

今月のあれこれ。 バラのお祭りが終わり、バックガーデンは静けさを取り戻した。 フロントガーデンが舞台芸術なら、バックガーデンは好きなものを自由に植えて楽しむプライベートの場所。デザインとかリレーとか考えないで楽しくやろう。 色も、派手目な色は…

6月終わりの庭・フロントガーデン

フロントガーデン、いい感じです。 皆に大人気だったシャクヤクはとうに終わり、アリウム・クリストフィも葉が枯れ、ぐらぐらして倒れこむようになったので、バランスを見ながら少しずつ抜いています。 バラも終わった。 反省として、確かに数は多く咲いたが…

もう1草たりとも

うちの庭には入りません・・・汗 なのにこれから、ベスチャトーガーデンに行くのです。買う、きっと買うよな・・珍品であふれかえるナーサリーだから・・もう何を買うかリストも作ってあるし こんなに植物が大きくなるなんて知りませんでしたよ。 もう押せ押…

大トリ、ローズ・ポンパドール

我が家初のデルバールのバラ、いよいよ咲きました。 ・・? こんな花だっけ? 激賞のフルーツとダマスクの香りというのですが、私の苦手なミセスジョンレインと同じ、だらーんとしたダマスク香しかしない・・ ああ外したかも 汗 しかしこういうブッシュ系は…

暑い・・

バラの花が焦げる・・涙 花が焦げるのは水やりが足りてないから。 朝から出かけて忙しかったため、水をやる暇がなかったところ、アッシュウェンズディとクレメンティナ・カルボニエリがちりちりになってしまった。 あと、アルベルティーヌも暑さには弱いよう…

2023年に学習した園芸のコツまとめ 笑

えーまあそう大した内容ではないのですが・・自分のメモ用に。 どれも園芸本に書いてあることばかりですよ。 とにかく水。バラは地植えにも水やり 株が大型になり、つぼみが100超えてくると、全部は咲ききれない現象が起こる。 これを防ぐ方法は水やり。天候…

妖しいアルベルティーヌ

夢の宴も終わりに近づいた・・ まだまだバラは咲くのだけど、これから来週いっぱい気温が20度を超え、晴天が続く。 今年の美しさは低温と曇天によるものであった。 すでにシャクヤクは焦げはじめた・・フロントガーデンの植物は特に傷みやすいのだ。 この状…

2023年の庭

いよいよピークを迎えつつあります。 今年のスターはシャクヤク・シャーリーテンプル ここまで大きな花が咲くとは思わず・・道行く人からの賛辞が絶えない。 非常に効果が高いと思っているのがカルドン カルドンの存在で印象が引き締まった。 バックガーデン…

アッシュ・ウェンズディ

いよいよほころびはじめた。 この色・・目が離せなくなります。一日に何度でも見に行ってしまう。 遠くから見ると、確かに灰を肌に乗せたような色で、名づけの妙に感心してしまう。 灰の水曜日をめぐって、実際に教会で灰をつけてもらうところを思い出す(我…

シャクヤクが咲いた

先日のカントリーショーは、価値とは何か・・と思いましたね。 バラ栽培家としては、馬糞のmanureや、ネトルの液肥はお金出してでも手に入れたいのですが、ロンドンのはずれとはいえ匂いや、庭に置く場所の問題で我が家ではかないません。 しかし動物や植物…

ひばりは昇る

ラーク・アセンディングが咲いた。 この花の美しさはウォールドガーデンで知ってはいたが、息をのむ。 実物は写真の何倍も素晴らしいので・・ 花弁数が少なく、光量に応じて花が開いたり閉じたりする。 花が開くとしべがみえるのも素敵なところ。 実はこの花…

何もかも美しい・・

26日 グルス・アン・アーヘン開花 お気に入りのバラです。これがオールドローズとは信じられない。 春の気温が上がらず、全般的に開花が遅くなったせいなのか、今年、本当に何もかもがきれい。開花直前まで雨が多く、そこからは雨が降っていないので花も長持…

ピークを待ちながら・魅惑のティーローズ

環境、とかメンタルヘルス、とかお題目優先じゃ面白くないんだよ・・と思っていたらアラン・ティッチマーシュも同じ意見のようで。 しかし、流行に迎合し、「自然は自然のままが一番、人の手を加えるのは嫌だ」という、植物に対する自由放任主義がガーデニン…

???

タイトルは文字化けじゃありません 笑 ユーフォルビア・ファイアーグローが勝手に生えてきた! と思って植え替えた苗、というか芽のその後・・ えーっと、これはエキネシア・パリダじゃありません? パリダも去年、全滅したと思っていたんだけど。ファイアー…

少しずつ開花中

5月18日 レディ・ヒリンドン開花 これはすばらしい。1つ咲いただけで庭に灯がともったようになる。 見づらいですが、ファンタン・ラトゥールも開花 ビバーナム・オプルス、意外と花が可愛い。 フィラデルファス・オーレアも花が咲いたのですが、なんと香り…

犯行現場はこちらです

スパニッシュビューティーが開花。なんてきれいなんだ・・ 写真が下手すぎで全然伝わらないな。 アリが花をお散歩中、ぷぐ子さんもひっそりと 笑 Mme Grégoire Staechelinが本名。覚えられない 汗 本当にスペインの美人という感じがする。我が家のバラの中で…

スパニッシュビューティ開花

2年越しでやっと花を見ることができました。 これはきれいだ・・写真より実物のほうがずっと美しい。 香りも薄めですが、ダマスクの、これぞバラの香り。この香りは好きだ。 とても素敵です。 いろんな家のバラが咲き始めました。我が家のピークは6月1週…

庭の地味シリーズ

バラ(我が家の開花はまだ 汗)に隠れ、目立たないけど庭の大事な仲間たち 写真上・左から ウェルシュポピー こぼれ種でどこからかやってきて居着いたのが今年も咲いた。咲きたてでつぼみの殻がついている。 ビバーナム・オプルス 3年目にしてやっと開花。…