Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

2023-01-01から1年間の記事一覧

秋の色

年々冬が来るのが遅くなる。 11月も2週目に入りましたが、いまだに気温二けた、霜が降りる気配もない。 ようやく木の葉の色が変わってきました。 ユーパトリウム・ベイビージョー 花の後の綿毛も素敵。 黒い葉のアクテアもこんなきれいな色に変わる。 今週去…

The Museum of Home

気づけば10月も終わろうとしている・・ BBCのガーデナーズワールドもあと1回の放送で終わり。冬時間になったし、庭もおしまいの季節・・。 この連休で色々片付けるつもりが、天候がよくなかったり、体調を崩したりして、ほとんど何も進みませんでした。 重い…

今年の発見

ハーフタームはお休みでのんびりしております。 今年の発見 当初、スカスカが適切 大きいものを。小さいものは無駄である 思い付きで買ったものは大体抜くことになる まずスカスカ 春の時点で、えー物足りない・・地表が丸見え・・・となっているのがわが庭…

裸苗届く

もうそんな季節か・・どこに植えるか考えないで買ってしまった 汗 エブリンとアブラハム・ダービーを手に入れた。 デヴィッド・オースチンの廃版シリーズは、とにかくすぐに注文入れないと秒で売り切れるのだ。そんなに人気があるなど、英国では珍しいと思う…

今年も初霜

16日の早朝、バックガーデンにおりていた。 ところどころ・・といった感じで、この程度では植物はしおれたりしない。 これが全てが凍てつくようになると、耐寒性のないものはしおれてしまう。 そろそろ、マルチの手配を進めるかな。 花が咲いているものも潔…

りんご酵母パンはひとまずお蔵入り

さて大騒ぎしております(自分だけが)りんご酵母のパン 一応焼くところまではたどり着いた。 焼く前から分かっていたが、ほとんどふくらみませんでした・・。 一晩の冷蔵発酵から室温発酵までかなり時間をかけたが、横に伸びるばかり。 りんご酵母自体は結…

バラの嫁入り

バラが2本嫁入りした。 なんだろう、このすがすがしい気持ち・・ 何かとてもいい気分になった。 世話になった相手にお礼ができたとか、植物が無駄にならなくて済んだとか、鉢が減らせたとか、いずれも関係ない気がする。不思議。 さて納豆です。 苦節15年・…

今のいろいろ

10月になったのに暑い 笑 本日の日記はランダムに参ります。 納豆菌を取り寄せたら、説明書が全部中国語だった。アプリでこの通り さて、仕上がりはいかに。現在仕込み中。 なお、こちらのパッケージに納豆のおいしい食べ方として 「フルーツ納豆」というの…

10月の庭

今年は、この時期になっても花がいろいろあります。 朝露にしなだれるガウラ 去年の冬調子を落として枯れるかと思いましたが、復活して良かった。 ダリア あまり紹介していなかったがバラ・イルゼクローンスペリオール とてもきれいなバラです。 クライマー…

改装中&初カエル

来年に向け植え替え作業中のシティの植え込みです。 こんなふうにさっぱりさせてしまう時期もあるんですね。 フロックス、ヘレボラス、アルテミシア、ラムズイヤー、ジャパニーズアネモネなどが植えられていますね。ヘッジのBox(ツゲ)が無残に虫にやられて…

納豆には、納豆を

苦節15年ww さまざまな工程を試しました。 保温も一苦労 昔バスルームにボイラーがあったころはボイラールームで、 その後、レイクランドで温度調整ができるヨーグルトメーカーを購入 現在はインスタントポットのヨーグルト機能 そして納豆菌も ミントから…

最後の花・ダリアBelle of Barmera

急激に気温が下がってきました。気づけば9月もあと10日ほど。 このくらいの気温になると花弁数の多いバラはそろそろ咲ききれなくなってきます。 その点、ベンガルクリムゾンのような5弁のあっさりした花は有利。色がなくなってきた庭の中で目立ちます。 さ…

マランタ・レウコネウラ

先日コロンビアマーケットに行った際、娘が観葉植物を買いました。 それにあわせて、鉢も購入。 現在は娘のお部屋にいます。 奥がPlayer Plantこと、マランタ・レウコネウラ 手前がトラデスカンチア 観葉植物、いらなくなったものをもらう機会があり育ててみ…

時は過ぎ行く

そろそろ今年も総括の季節 フロントガーデン 手前側のボーダー こちらもだいぶ内容が変わりました。 バックガーデン やはりリクニスの存在が大きいなあ~。1年足らずでここまで成長するのはすごい。耐寒性がないので霜が降りたら終わりだけど・・来年も植え…

紅茶文化に対する侮辱

これは笑ったなあ~ www.bbc.co.uk PGTipsが発売予定の、忙しいあなたにピッタリ、1分でおいしいお茶が飲めるティーバッグについて、ブーイングの嵐 1分で抽出できるなどティーではないそうだww このティーバッグでカフェとか、ホテルでお茶出されたら私も…

元種失敗・・

りんご酵母から元種を作っていたのですが、最後の3回目の発酵で何と失敗・・涙 こちら、低温のため発酵がなかなか進まないので欲張ってヨーグルトメーカーで保温したのが失敗だったみたい。発酵しすぎて臭くなってしまいました。 2回目まではりんごのいい…

インドの砂糖、ジャガリー

気温が下がり、再びコーヒーのおいしい季節がやってきた。 ふたたびWorkshopからサブスクすることにしました。 というのも、5か月間割引の上、真空保存できるMiirのコーヒーのキャニスターが無料でもらえるというキャンペーンをやっていたからです。 キャニ…

9月の庭

バラの挿し木は全滅した・・・汗 告白すると今回はあまり真面目に管理していなかった。 落ち着いたら、家の表側(南側)で管理するべきであった。 キッチンの窓辺だと日照が足りず、湿りすぎになってしまうのだと思う。ミリオンいれたのに水が苔だらけになっ…

真夏日に

あついー まぬ犬も溶ける。31度 大きなボール一杯に収穫の我が家のりんごと梨。 りんご酵母作ったらあっという間に発酵。娘がアップルクランブルを作った。このりんご火を通すと絶品。 明日が30度超えは最後かな。 来年は我が家もエアコンディショナーを設置…

最後から2番目のダリア・カフェオレロワイヤル

今年もいろいろ新しい植物に挑戦した。 オオトリがダリア。 黒赤のアラビアンナイトは早くから咲き始めたが、大輪のダリアは秋の花でこれから咲いていく。苗がなかなか大きくならないし、基本的に大輪のダリアは難しいと聞いていたのではらはらしながら見守…

コロンビアフラワーマーケット

前回来たのは・・15年以上も前。 季節の変わり目のせいか、コロナで出店をやめてしまったのか、お店が少なくなった気がする。 基本的に切り花と観葉植物のマーケット。 切り花は、アジサイが人気。奥にあるアマランサスが見事。家ではここまで大房にならない…

8月の終わりに

つくづく、庭はいいなと・・ ふとした折に花が咲いているのを見ると、本当に心が安らぎますね。 春にあんなに咲いたのに、またしても見事な花をつけ始めたバラたち 植物多しといえど、そんな存在はバラ以外に思いつかない。 庭がバラの香りに再び包まれるよ…

天空の庭ふたたび・ハムステッド

Hill Garden再び 我が家と同じく、ロサ・グラウカの実がいっぱい(少し見づらいですが写真中央) わずかに返り咲きしているポール・ノエル(またはポール・トランソン) ここ、ファッションシューティングやプロのカメラマンによる家族の記念撮影の人気地だ…

飲みもの、食べもの

ジンジャーシロップ続報 madamtortoise.hatenablog.com これ、本当においしいのでおすすめ。 前回のレシピは色がきれいですが、それよりもブラウンシュガーとモラセス(テーブルスプーン1杯)の組み合わせが好みです。コクがあっておいしい! 冷やしあめ~ …

夏が終わる

いつものウォールドガーデンにて こんなにきれいだったっけ? と見直したパット・オースチン バラもそれぞれ、その年によって当たりと外れがあるみたいです。 こちらは、うちに植える予定だったお花ですが、こんなに巨大化するのか・・2メートル近く伸びたあ…

ハイドパーク&シティの庭

久しぶりのハイドパーク。 木や草原の美しさに心が洗われるようでした。 でもこれは「究極のナチュラルメイク美人」 何もしていないように見えて実はちゃんと化粧しております。そうでなければあっという間に足を踏み入れられないようになってしまいます。 …

2023年のおしゃれをアップデートする

今年は生活がほぼ通常に戻ってきたこともあって、色々なものを新調した。化粧品、服、バッグ。 食料品よりもこうした必需品ではないもののほうが安いのが驚きなのですが・・・なんでも値上がりする2023年において、唯一値下がりし続けているジャンル。プチプ…

8月の庭

今年は涼しく、夏のバラが大変きれいです。 フロントガーデンではトーマス・A・ベケット、ハーロウカーがたくさん咲いています。ベケット氏は芽がきはほどほどにして本人の自由にさせたほうが、良い花が咲くようです。あと前から言ってますが挿し木株のほう…

リトルドラマーガール

ジョン・ル・カレの原作をドラマ化したもの。 ジョン・ル・カレの本はいろんなものが映画やドラマになっていて、新しいものだと「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」ですね。これは結構気に入って数回観ました。 冷戦下のイギリス、ヨーロッパが基…

Mugpie Murders(カササギの殺人)

なんとなくBBC iPlayerで見始めたらとても面白かった。 押しも押されぬ堂々たる婦人、スーザンはロンドンの小さな出版社の辣腕編集者。自分の担当で、会社の看板である世界的ベストセラー作家、アラン・コンウェイがようやく新刊を書き上げたとの知らせを、…